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伝説再び!1/10RCタミヤ ビッグウィッグ(2017)

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とある晴れた午後、執事が大切そうに抱えてきた箱の中から現れた、見慣れない一台のマシンに、お嬢様の瞳が輝きました。

ラジ子お嬢様

あら、この赤と青の流線型…なかなかアグレッシブでカッコいいじゃない。特にこの大きな羽(ウィング)が目を引くわね。

まるで空を飛べそうだわ!

インディ執事

さようでございますか。お嬢様のお気に召しましたようで何よりでございます。

ラジ子お嬢様

ええ!とっても気に入ったわ!これは一体、何に使うものなの?月面探査にでも行くのかしら?

インディ執事

失礼ながら、お嬢様。こちらは月面には行きません。

タミヤより再登場いたしました、電動RCカーの「ビッグウィッグ(2017)」というモデルでございます。

ラジ子お嬢様

…じょ、冗談で言ったのよ!

(スペースXの月探査機かと思ったわ…)

お嬢様、少々面食らわれたご様子でしたが、このビッグウィッグが持つオーラは、見る者を惹きつける力があるようです。

皆様、改めましてご紹介いたします。こちらこそが、タミヤの特別企画商品として、多くのファンが待ち望んだ復刻版、「1/10RC ビッグウィッグ(2017)」でございます。

1986年、タミヤが電動RCカー発売10周年を記念して世に送り出したこのビッグウィッグは、当時のRCシーンに大きな話題を巻き起こしました。

「空気が見える男」、由良拓也氏が手掛けた革新的デザイン!

その最大の立役者が、日本を代表するレーシングカーデザイナー、由良拓也さんです。

「空気が見える男」と称される氏がデザインしたボディは、RCカーとしては異例ともいえる、空力性能とダウンフォースを徹底的に意識したシェイプです。

独特のノーズ形状、大型のリアウィング、そしてバギーらしい力強さを併せ持つデザインは、30年以上経った今でも全く色褪せておりません。

お嬢様が「未来の探査機」と表現されたのも納得ですね。

ボディのマーキングはバギーのイメージを踏襲しつつ、リアウィングには由良氏が率いるレーシングカー製作会社「ムーンクラフト」のロゴマークが誇らしく配されています。

実車顔負けの本格メカニズム!

デザインのインパクトだけでなく、走りのメカニズムも本格派です。

駆動方式は、信頼性の高いシャフトドライブ4WDを採用。

前後のデフギヤと相まって、スムーズで安定したトラクションを発揮します。

さらに、駆動ロスを軽減するフルベアリング仕様となっているのも嬉しいポイントです。

足回りには、ダブルウィッシュボーンの4輪独立サスペンションを装備。

特にフロントには強度の高いAアーム、リヤにはHアームを採用し、CVAオイルダンパーと組み合わされることで、高い走破性と安定性を両立しています。

細部へのこだわりもタミヤならでは。

シャーシ後部には、排気管やエンジンヘッドをイメージしたモールドが施されており、メカニカルな雰囲気を盛り上げます。

個性的な足元と専用ステアリング!

足元には、泥が詰まりにくいフラットディッシュホイールに、オフロード走行に最適な高グリップのオーバルブロックタイヤを装着。

見た目の迫力と走行性能を両立しています。

そして、ビッグウィッグの特徴の一つである、専用設計のラック&ピニオン式ステアリングももちろん再現。

ダイレクトでシャープなハンドリングが楽しめます。

力強い走りを支える心臓部には、ビッグウィッグのロゴがあしらわれた専用ラベル付きのGTチューンモーターが付属します。

ラジ子お嬢様

このmotorはコレクターには堪らないわね

執事: 『…といった具合でございまして、お嬢様。このビッグウィッグ(2017)は、その独特のデザインと本格的な走行性能を兼ね備えた、非常に魅力的なRCカーでございます。』

お嬢様: 『ふむ…なるほど。ただのラジコンと侮るなかれ、といったところね。由良氏のデザインと聞けば、単なるオモチャではないわ。』

執事: 『左様でございます。当時のRCファンにとっては垂涎の的であり、今見てもそのデザインは唯一無二かと存じます。』

お嬢様: 『でも、なぜ「2017」なの?さっきも聞いたけど、まだ謎が解明されていないわ。未来の探査機だと思っていたのに、随分過去の年号がついているではないの。』

執事: 『(再び優しく説明しながら)お嬢様、その「2017」という数字は、このモデルが2017年に一度復刻された際の仕様を指しております。今回、再び特別企画商品として再販されたため、そのように表記されているものと存じます。』

お嬢様: 『まあ!そうだったのね!わざわざ教えてくれなくても分かっていたわよ!…で、その「特別企画商品」というのは、わたくしが欲しいと思った時にいつでも手に入るわけではない、ということかしら?』

執事: 『お嬢様、仰る通りでございます。通常製品とは異なり、生産期間や数量が限られている場合が多く、いつ販売が終了するかわかりかねます。』

お嬢様: 『なんですって?!それは大変よ!せっかく見つけた未来のマシン(実際は復刻版ラジコン)、無くなってしまったら困るわ!』

このビッグウェーブ(?)に乗り遅れるな!

そうなのです、お嬢様!この「1/10RC ビッグウィッグ(2017)」は、まさに今手に入れるべき特別なアイテム。

あの頃のRC少年だった方、由良拓也氏のファンの方、あるいはこのユニークなデザインにビビッと来た方…

この「特別企画」のビッグウェーブに乗り遅れないよう、ぜひ手に入れてください!

ラジ子お嬢様

インディ!すぐにその「とくべつ企画」を10台確保してちょうだい!

インディ執事

かしこまりました、お嬢様。早速お手配いたします。

ただし、くれぐれもお屋敷の中で全開走行はなさいませんよう…調度品が…

ラジ子お嬢様

わかってるわよ!

うちには東京ドームより広い庭があるじゃないの。

拓也のビッグウィッグを存分にシバキ倒すわよ

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