今回ご紹介するのはタミヤ1/18RCカー「ダイナヘッド6×6」です。
画像引用:タミヤ
G6-01TRというシャーシを採用した6輪駆動のラジコンなんですよ~
6輪全部が駆動する6WDなんだね~
ダイナヘッド6×6(G6-01TRシャーシ)の組み立てキットは、定価が税込み28,944円です。
通販の実売価格は、税込み約24,376円~となっています。
※この記事を書いた時点での価格です。
画像引用:タミヤ
キャブオーバータイプのトラックボディはハイパーデザイナーのやまざきたかゆき氏が監修したオリジナルデザインです。
画像引用:Amazon
今回のダイナヘッドはヨーロッパで開催されているトラックトライアルのマシンをイメージしているそうです。
さっきから知らない用語ばっかりだよ🐾
では最初にトラックトライアルを簡単に紹介しますね。
目次
トラックトライアルとは?
![トラックトライアル](https://rc-joy.com/wp-content/uploads/2018/12/0c63cd47646c3e30871eadb3f852395a-1-560x373.jpg)
トラックトライアルは険しい地形でのトラックの運転技術を競うものです。
このモータースポーツスタイルは1980年代に作られました。
![トラックトライアルその②](https://rc-joy.com/wp-content/uploads/2018/12/truck_trial_2014__milovice_5-1-560x315.jpg)
セッションごとに主催者が設定したゲートを通過すればいいのですが、アリ地獄のような砂地や、泥沼、急こう配の登坂路などヘビーな地形が用意されているので進むだけでも大変です。
方向を変えたり、ゴールバーやギャングに触れたり、ゴールバーを壊したり、ゴールを間違って採点したり、ゴールを逃したり、タイムリミットを超過すると、ペナルティーがかかります。
ペナルティポイントが最も少ないドライバー(チーム)が優勝者となり、チャンピオンシップポイントを獲得していくシリーズです。
トラックが傾きながら悪路を走破する姿は迫力がありますよね。
タミヤのダイナヘッド6×6も実車同様に抜群の走破性能を見せてくれます。
”ハブリダクションユニット”の説明してよ🐾
タミヤ ダイナヘッド 6×6(G6-01Rシャーシ)
画像引用:タミヤ
ダイナヘッドには、6つの車輪全てにハブリダクションユニットが搭載されています。
⇩画像の赤いパーツです。
画像引用:タミヤ
⇩ハブリダクションユニットの中にはギヤが入っています。
画像引用:タミヤ
ドライブシャフトからの駆動の回転を減速してトルクを高めてくれる働きがあります。
力持ちになる感じですね♡
画像引用:タミヤ
しかも車軸(タイヤが付く部分)の位置が下がって、その分車高が上がるので走破性が更にアップしています。
凸凹の激しい路面や岩場も余裕のドヤ顔で走ることが可能ですよ。
ベアリングの数も半端ないです(笑)
◆ ダイナヘッドをフルベアリングにするには、
1150ベアリング:30個
850ベアリング:2個(4WS時は2個追加)
630ベアリング:24個
が必要です。
今のところタミヤからセットは出ていませんが、RCカスタムパーツメーカーTOPLINEからダイナヘッド用フルベアリングセットが限定リリースされています。
![](https://rc-joy.com/wp-content/uploads/2018/12/b206760-1-e1545369800714.jpg)
※4WS時に必要な850ベアリング×2個分は含まれていません。
画像引用:タミヤ
ギヤケースはフレーム一体で、砂や小石の侵入を防ぐ密閉式になっています。
足まわりはオイルの入っていないフリクションダンパーを装備したダブルウィッシュボーンです。
3軸それぞれにデフギヤが装備され、デフギヤにはギヤデフ用ガムを使用することで、差動を制御して高いトラクションを引き出します。
実車のLSDのような感じです。
4WS対応プロポで後輪を操舵することも可能
ダイナヘッドはサスペンション周りのパーツを付け替えることで一番後ろのタイヤを操舵することが可能になります。
⇩の動画で説明があります。(2:00頃から)
4WS(6輪だけど)にするには、サーボをもう1個と、3チャンネル以上でミキシング機能が付いているプロポが必要になります。
「ちょっと何言ってるかわからないんだけど…」という人は、
サンワのHP「TAMIYA G6-01をMT-Sで4WS化計画」
KOのHP「【4WS】G6-01キングイエロー4WS化してみました!」
などを参考にしてくださいね。
OP.1670 GF-01 アルミオイルダンパー (4本)が2セット必要になる問題
画像引用:タミヤ
ダイナヘッドに標準でついてくるダンパーはプラスチックのタイプでオイルも入っていません。
やはり見た目も性能もいいアルミダンパーに替えてあげたいですよね。
そこで「OP.1670 GF-01 アルミオイルダンパー 」を装着することができるのですが…
![OP.1670 GF-01 アルミオイルダンパー](https://rc-joy.com/wp-content/uploads/2018/12/54670_1-1-1-560x420.jpg)
4本セットなのであと2本足りません。
ということは??
2本だけノーマルのまま…
というのも嫌なので、
もう1セット必要になります。
すると、2本余りますよね??
スペアで持っておくというのもアリですが、なんか勿体ない。
それならいっそのこと更にもう1セット買いましょう。
「仕方ないな~、オイルダンパーが余っちゃってるからもう1台買うしかないな~」
という感じで、ダイナヘッド2号を購入しましょう。
コングヘッドかキングイエローでもいいですよ。
![](https://rc-joy.com/wp-content/uploads/2018/12/58660_4c1-1-560x420.jpg)
ダイナヘッドで悪路を走破できれば、人生の山や谷も余裕で乗り越えていけますよ。
多分♡
![](https://rc-joy.com/wp-content/uploads/2018/12/f6c4e356b5bae7b1cdaa9289edaec094-320x180.png)
![](https://rc-joy.com/wp-content/uploads/2018/12/caf90715d13115c64de3046146ebbe9b-320x180.png)
★Amazonでラジコン・パーツを買うならAmazonプライム会員が絶対お得!
![](https://rc-joy.com/wp-content/uploads/2018/12/4c0835b824e829352b9aed1487833e3b-320x180.png)