今回ご紹介するのはメンズ日焼け止めおすすめ5選です。
あなたは「男は日焼け止めを塗らなくても大丈夫だぜ」と思っていませんか?
もしかして「日焼けしてる方が若く見えるからガンガン焼いちゃお」なんて考えていませんか?
確かに浅黒く焼けた男性は健康でアクティブな印象があり、とっても魅力的に見えます♡
ところが…
日焼けには恐ろしいリスクがたくさんあって、「若く見える」どころかあなたのお肌をどんどん老化させていきます。
しかも紫外線はお肌へダメージだけでなく、重大な病気の発症にも影響すると言われています。
そう、紫外線はヤバいのです!
あなたの大切なお肌がボロボロになる前にしっかり対策をしてください。
特に屋外で活動することが多い男性は入念なUVケアが必要。
いまからでも正しく日焼け止め対策をすれば、若々しさを保ち、怖い病気のリスクを軽減することにもつながります。
そこでこの記事では「日焼け止め対策をしない恐ろしさ」、「メンズ用日焼け止めを選ぶときのポイント」、「メンズ用日焼け止めおすすめ9選」をご紹介いたします♪
●内容が長いのですぐに見たい項目があれば下のContentsからお選びください。
目次
紫外線の悪影響「日焼け止め対策をしないリスク」
「男は日焼け止めを塗らなくても大丈夫だよ」と思っている人も多いですが、UV対策をせずに紫外線を浴びていると、日焼けだけでなく次のようなリスクがあります。
☠紫外線対策を怠るリスク
1-1シミ、そばかすの原因になる
1-2肌が乾燥する
1-3水ぶくれ、やけどになる
1-4皮膚がん、白内障のリスクを高める
やはり紫外線を浴びることで一番こわいのはシミ・そばかすです。
その時は平気でも数年後に「一気にシミが増えてしまった」なんてことも💦
紫外線を数十分浴びただけで、お肌の水分量は急激に減少します。
肌の水分量が低下すると、肌の一番外側にある角層の細胞に隙間ができてしまいます。
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するとお肌のバリア機能が低下し、さらに乾燥してしまうという悪循環に陥ります。
バリア機能が低下すると、お肌のキメが乱れ、かさつき・ごわつき・くすみが酷くなってしまうのです。
しかもバリア機能が低下した部分は、シミ・そばかす、ニキビなどができやすくなり、肌のくすみ、たるみが多発します!
男性の肌は、女性の肌の水分量より少ないのですが、皮脂の分泌が2倍近くあるので、「乾燥?むしろオイリー(脂っぽい)だけど」という方もいます。
ですが実は肌の奥では乾燥でカサカサ状態になる隠れ乾燥が多いんです。
しみ・そばかす、しわ、たるみなどの『肌の老化』は、原因の8割が紫外線などの光による「光老化」と言われています。
つまり、「光老化」を予防できれば、お肌を若々しく保つことができるということです!
紫外線を短時間に集中して大量に浴びると、「サンバーン」という皮膚がやけどを起こした状態になります。
症状が軽ければ通常の日焼けで済みますが、サンバーンが酷くなると、水ぶくれを起こしたり痕が残ってしまうことがあります。
冷やしても痛みが引かないときは病院で診察を受けましょう。
→日焼けして赤くなった時の対処
紫外線を浴びすぎると、成人してから皮膚がんや白内障のリスクが高まると言われてます。
海外のビーチでは病気予防のために「肌を露出しない服装制限」「時間制限」を設けている場所もあります。
日光を浴びると免疫力が高まる効果もありますが1日10分程度で十分です。
屋外で活動すると気分も良く、健康的なイメージがありますが、紫外線対策をしなければメリットよりもリスクの方が多くなります。
メンズ用日焼け止めを選ぶ時の3つのポイント
男性用の日焼け止めを選ぶポイントは3つあります。
一番大きな違いは含まれる油分の量です。
男性の肌は女性と比べて皮脂量が3倍のため、男性用の日焼け止めは女性用に比べて「さらっと」としています。
また男性は汗をかきやすく、スポーツをすることを考えて撥水性にも優れているものが多くあります。
商品によっては、髭剃りの負担を考えて整肌成分が含まれているものもあります。
・SPFとはサンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で主にUV-B(紫外線B波)の防止効果を表す目安の数値です。
数字が大きいほど効果が高くなります。
SPF10~SPF50⁺まであります。
・PAとはプロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略で主にUV-A(紫外線A波)の防止効果を表す目安の数値です。
+の多さがUV-Aに対する効果の高さを示します。
PA++++ | 極めて高い効果がある |
PA+++ | 非常に効果がある |
PA++ | かなり効果がある |
PA+ | 効果がある |
というのも、紫外線を防ぐ効果が高いものほどお肌への刺激・負担が大きくなってしまうのです。
目的に合わせて使い分けましょう。
・買い物など1時間ほどの外出 → SPF20 PA++
・レジャーや運動会など長時間の屋外活動 → SPF30~50⁺ PA+++
※一般的な目安です。個人の体質で変わります。
デリケートなお肌の男性は、
・防腐剤不使用(パラベンフリー)
・紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)
・アルコール、鉱物油不使用
・無着色、無香料
といった刺激の少ない、いわゆる無添加の日焼け止めを選びましょう。
少し前までは無添加だと日焼け止め効果があまりない商品が多かったですが、現在ではしっかりUVケアをしてくれるものが増えています♪
メンズ用日焼け止めおすすめ5選
男性用の日焼け止めは女性用に比べるとラインナップが少なめですが、ここで紹介するのはユーザーの口コミが良いものです。
「用途」「使い心地」「コスパ」「オーガニックで低刺激」など、あなたのスタイルに合わせてお選びください。
1.クワトロボタニコ ボタニカル オイルコントロール&UVブロック
国内最強のUVブロック効果で使い心地抜群!
SPF | ◎ | 50+ |
PA | ◎ | ++++ |
耐水性 | ◎ | ウォータープルーフ |
敏感肌 | ○ | 無着色、パラベンフリー、鉱物油フリー、合成香料フリー |
「ボタニカルオイルコントロール&UVブロック」は、ゴルフ、テニス、キャンプ、スノーボードなどアクティブな男性にピッタリの日焼け止めです。
国内最強のUV効果を持ちながら、肌馴染みがよく、白浮きベタつきを抑え、とってもエアリーな使い心地♪
また、無着色、パラベンフリー、鉱物油フリー、合成香料フリーなので敏感肌の男性も安心です。
4種の植物エキスが配合されていて、使っていくうちに肌の美容液効果も期待できます♡
どれにしようか迷っているなら、まずは「ボタニカル オイルコントロール&UVブロック」をお試しください。
2.ニベアメン UVプロテクター
紫外線をしっかり防いでコスパに優れる!
SPF | ◎ | 50+ |
PA | ◎ | ++++ |
耐水性 | ○ | ウォータープルーフ |
敏感肌 | △ | 香料入り、マイカ、ヒドロキシアパタイト、酸化亜鉛など |
「ニベアメン UVプロテクター」は炎天下のレジャーやスポーツ時の日差しから肌を守り、ウォータープルーフ処方で汗にも強い日焼け止めです。
サラッとした使用感でベタつきや白浮きも気にならず、紫外線ブロック効果もかなり高いです。
これは肌に馴染みやすい感じがしますね~
3.ギャツビー(GATSBY) パーフェクトUV ローション
安くて爽快な使用感!
SPF | ◎ | 50+ |
PA | ◎ | ++++ |
耐水性 | △ | ※スプレータイプはウォータープルーフ |
敏感肌 | △ | 香料入り、パラベンフリー |
「ギャッツビー パーフェクトUV ローション」はワンコインで買えるお手軽な日焼け止めです。
UVカット効果は十分で、ウォータープルーフではありませんが汗に強いため、屋外スポーツやレジャー時など、どんなシーンでも使えます。
スプレータイプと併用すると非常に便利です👇
4.ルシード(LUCID) 薬用 UVブロック化粧水
40才からのUVブロック化粧水!
SPF | ○ | 28 |
PA | ○ | ++ |
耐水性 | ✕ | |
敏感肌 | ○ | 無香料、無着色、防腐剤フリー |
「ルシード 薬用UVブロック化粧水」は、40歳から特に気になる紫外線・カサつきをケアするUV化粧水です。
ミルクタイプの乳液ですが、顔につけるとスッと馴染んでベタつかず、お肌に潤いを与えます。
でもSPF28なので、通勤で短時間日に当たる程度なら十分です。
無香料、無着色、防腐剤フリーで安心して使えます。
「シミが薄くなった」
「小じわ対策におすすめ」
「おやじだけでなく若者にも使って欲しい」
といった口コミも見られますが、「ドラッグストアにあまり置いていないのがマイナス」という意見もありました。
もし気になったら通販を利用したほうが良さそうですね。
※屋外でスポーツやアウトドアを楽しむ時はSPF、PAの高い日焼け止めを併用してください。
5.キュレル UVローション
低刺激で赤ちゃんにも使える!
SPF | ◎ | 50+ |
PA | ◎ | +++ |
耐水性 | △ | ウォータープルーフではありません |
敏感肌 | ◎ | 無香料、無着色、アルコールフリー、紫外線吸収剤無配合、赤ちゃんOK |
キュレル UVローションは赤ちゃんのデリケートな肌にも使用できる日焼け止めです。
セラミドケアしながら紫外線から肌を守り、乾燥性敏感肌を考慮した低刺激性になっています。
メンズ用ではありませんが、家族みんなで安心して使えるのがとっても便利♪
セラミドが不足すると肌が乾燥して、紫外線によるダメージをモロに受けてしまいます。
そこで、キュレルはセラミド機能成分を配合し、お肌のバリア機能を補いながらUVケアをしてくれるようになっています♡
ウォータープルーフではありませんが、汗に強いのでスポーツやアウトドアシーンでも活躍してくれます。
日焼け止めはしっかり落とすことも重要
メンズ用の日焼け止めやウォータープルーフのタイプは汗に強い反面、石けんではなかなか落ちない性質があります。
やはり日焼け止め成分が肌に残ってしまうと、トラブルの原因になります。
クレンジング(メイク落とし)でしっかりと落としましょう♪
男性の好きな車やバイク弄りなどで油が付いた時にも重宝するので1本常備しておくと便利です♡
クレンジングオイルには通販でしか買えない高価なものから、ドラッグストアで気軽に購入できるものまで様々あります。
まずはお手頃な価格帯で安心して使えるタイプをおすすめします。
◆ファンケル 新マイルドクレンジングオイル
「ファンケル 新マイルドクレンジングオイル」は、日本で一番売れているクレンジングで、4秒に1本売れているとか。(富士経済「化粧品マーケティング要覧2019No.1クレンジング」2018年実績)
もちろんファンケルの商品なので国産無添加。
防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を一切使っておらず安心です。
余計な刺激や匂いがなくて使いやすいので、クレンジングオイル初心者にはピッタリのアイテムです♡
日焼け止めの正しい塗り方をおさらい
みなさん普段何気なく日焼け止めを使っていると思いますが、もう一度正しい塗り方をおさらいしておきましょう♪
日焼け止めクリームは薄い膜を作るようにして全体に塗ります。
力を入れてすりこむようにすると、かえって塗りムラができてしまいます。
塗る量が少ないと効果は激減してしまうので、説明書にある使用量をきちんと守るようにしましょう。
日焼け止めを顔に塗る時のポイント
画像出典:WELEDA
顔の中央から外側に向かって、指で優しく置き、押しながら広げましょう。
耳・首・デコルテまで塗り残しのないようにしましょう。
(デコルテとは、首から胸元までの部分です)
日焼け止めを体に塗る時のポイント
画像出典:WELEDA
クリームを肌の上にストロー幅の線状に出します。
縦に伸ばすのではなく、塗り残しのないようシワにあわせて横方向に塗り広げましょう。
その他のポイント
・効果を持続させるためには、2~3時間おきに塗り直します
・汗をかいたり、タオルで拭いた後、長時間泳いだ後などは、必要に応じて塗り直す
・紫外線に敏感な人や、日焼けしやすい肩・胸・額・鼻・ほお骨などの部位は、状況に応じて塗り直す
・肌が濡れている時は、しっかりと水気をとってから塗り直す
・タオルで強く拭いた後などは、必ず塗り直す
うっかり日焼けしてしまった時の対処方法は?
UV対策をせずに日焼けしてしまった場合はすぐにお肌をケアしましょう。
日焼けから約72時間以内に正しいケアをすることで、肌への影響を最小限に食い止めることができます。
ケアの基本は、
1.冷やす
2.保湿する
3.水分補給
の3つです。
1.冷やす
日焼けは軽い炎症ですので、まずは冷やして炎症を抑えます。
「冷水シャワー」「水で濡らしたタオル」などで冷やしますが、氷や保冷剤を直接肌に当てると皮膚の細胞がダメージを受けるのでタオルなどで包んで当てましょう。
2.保湿する
冷やすことで炎症(赤み、火照り)がおさまってきたら、乾燥した皮膚を保湿します。
肌に刺激の少ない保湿化粧水をいつもより多めに使って肌になじませます。
パンパンパンと強く叩いたり、すりこむようにすると肌の細胞を傷つけるので力を入れすぎないようにします。
化粧水の後は乳液、クリーム、ワセリンなどの油分で潤いを閉じ込めます。
3.水分補給する
日焼けをすると皮膚の細胞の水分量が低下します。
水分量が下がって、細胞に隙間ができると余計にダメージを受けやすくなるので、しっかり水分補給をして身体の中からも潤いを与えるようにしましょう。
日焼け止め以外の対策「帽子、サングラスも重要」
目が紫外線にさらされることで、脳が「体を守って」という指令を出し、メラニン色素を出すメカニズムがあります。
また、目に多くの紫外線を浴びると、ドライアイや充血などの眼病の要因にもなります。
さらに紫外線は視力低下を引き起こす「白内障」「翼状片」「瞼裂斑」のリスクを高めますので、UVカットの帽子とサングラスで目を保護するのは非常に重要です。
古すぎると効果がない可能性があるので注意してください♡
まとめ:紫外線はヤバい。でも正しく対策すれば若々しく活動できる
紫外線の浴びすぎはお肌への直接的なダメージだけでなく、数年後にシミやしわを作ったり、皮膚の病気をもたらしたり、眼に悪影響を及ぼすリスクがあります。
ですが、正しくUVブロックをしてあげることで、いつまでも若々しさを保ち、アクティブに楽しむことができるのです。
今回ご紹介した5選の中では、UVブロック効果、肌への刺激性、価格をトータルで考えると「クワトロボタニコ ボタニカル オイルコントロール&UVブロック」がイチオシです。
→もう一度ボタ二カル オイルコントロール&UVブロックを見る
敏感肌が特に気になるなら「キュレル UVローション」、肌は強いほうでとにかく強烈な紫外線に対抗したいなら「ニベアメン UVプロテクター」をお選びください。
紫外線対策をバッチリ決めて、アウトドアを満喫してくださいね!