LOVE RC CAR読者投稿シリーズ
「ラジコン始めました!」
今回レポートしてくれるのは、、、
40代半ばのオッサン、おさむちゃんです。
「お~」
バギーよりもピックアップトラックが好き
ぼんちおさむがラジコンを始めたきっかけを教えてください。
元々は小学生の頃に最初に購入したRC「タミヤのスバルブラット」がきっかけでした。
画像出典:ヤフオク!
マイティフロッグ、グラスホッパー、ホーネットなどのバギーがRCシーンを席巻していきました。
僕は元々プラモデルを楽しんでいましたので、実際の車両が存在する
スケールモデル的な物が好きでした。
ですのでみんながバギーを楽しんでいるのに、独りだけトラックやジープに夢中という、「変わり者」でした。
例えば、タミヤから当時ホットショットが最新モデルで登場周りがざわついてましたが、私はまったく興味がなく、むしろ同じ年(1985年)に登場したハイラックスハイリフトが大好きでした。
そんな感じだったので、空前のバギーブームで回りがワイワイ楽しんでいる中、孤独にビッグタイヤを転がすという世捨て人状態でしたが、「まぁそれも良し」と楽しんでいました。
バギーの奴らが僕のトラックを「そんな遅っせ~ラジコン何が面白いんだよ」とバカにしてきた時だけは許せず・・・
タミヤのキングキャブを購入してバトルをしていました。
画像出典:オークフリー
ハイパワーモーター(ダイナテック02H、10ターンのローター)やハイキャップダンパーを付けて互角の勝負ができました。
画像出典:ヤフオク!
しかし、お金を使い過ぎて、三段変速スイッチで走らせていたのでバッテリーのコネクターが溶けて新品バッテリーがご臨終。
偏ったチューニングは危険だと身をもって知りました。
はじめて購入したスバルブラットも三段変速スイッチだったんですが、、、
はい、サーボで動かすのですが、リンケージの調整がどうしても駄目だったので、全開にすると最高速位置からズレて止まっちゃうです。
だからレースではスタートでどうしても遅れてしまう。
でも当時の四駆最新マシン、ホットショットやオプティマ等との仲間内レースだと、みんな第一コーナーで多重クラッシュするので結局私がトップでゴールすることが何回かありました。
1周目にクラッシュしないように気を付けるようになってからは勝てなくなりました(笑)
雪上RCカーは命がけ
画像出典:https://www.eurorc.com/
ぼんち君ではないですが…
雪が降るとチャンスとばかりにクラッドバスターを引っ張り出し、固くなった雪の上を走らせてはしゃいでました。
ある年は例年より積雪が多くて、「めっちゃ楽しい!」と調子に乗って遊んでました。
雪国にお住いの方ならわかると思うんですが、一面雪に覆われると、元々の地形が全くわからなくなるんです。
どうやら田んぼのど真ん中で走らせていたみたいで、雪が柔らかくて途中でスタック。
拾いに行くために田んぼに入ったところ、予想以上に底が深く、腰から下が雪に埋もれて身動きが取れなくなりました。
あのまま誰にも発見してもらえなかったら…と思うとゾッとします💦
ぼんちじゃないし…
ちょうどタミヤがTA02やFFシャーシを発売し、ツーリングカーがブームになった頃に私も何台か購入しました。
目新しいFFシャーシを真っ先に作り上げ、気合十分で出光シビックのボディを見本ばりに丸1日かけて作りました。
画像出典:オークフリー
特にデカール類が凄く苦労しましたがキレイに決まり、「ヨシッ!」と満足できる仕上がりになりました。
さっそく徹夜明けで近くにあった屋外サーキットでシビックの御披露目会。
だったのですが・・・
ボディからすぐにデカールが「ピロピロ~」とめくれ落ちる💦
どういうこと??
粘着力無さすぎなんだけど??
余りにめくれてくるので「接着剤でくっつけてやれ~!」としていたら、そのコースにいたベテランさんに、
「あのさ~、フィルム剥がしてないんじゃ?」
と一言。
試しにはがしてみたら、キレイにフィルムと一緒にデカールが全部「ペローン」と取れて、その下から艶々のボディが登場✨
当時プラスティックボディのビックタイヤばかり作っていた僕は、ポリカに保護フィルムが付いてるなんて知らなかったんです。
なので、そのままデカールを貼ってました。
RC都市伝説だと思ってました。
RCをやめたこともあったけど、やっぱり復活
少年時代から時が流れ、RCから離れたりくっついたり・・・
社会人になり、F1ブーム後にツーリングカーが大ブームに。
この時は復活して何台か入手して楽しみました。
その後、女の子に目移りしてRCは再び封印し長い時間が過ぎて行きました。
長年付き合いのある友人は細々とRCを続けていたのですが、僕はその間に結婚、相次いで
子供が出来たので財布が厳しく、かつて集めてたRCやプラモデルは育児用品の為に売却😢
時は流れて数年前からRC雑誌やネットで情報を集めていました。
RCのキットも復刻されたスバルブラットやTT01をポチったりして持ってましたが、作って走るには至らない状態でした。
でも昨年、友人に久しぶりに2つ跨いだ県のRCサーキットに誘われて向かいました。
僕の息子たちも「走らせたい!」との事でしたので、僕は昔のキングキャブを引っ張り出し、息子たちはTT-01を走らせてきました。
それ以来、私はRCに返り咲いています。
近くにRCサーキットがある事も分かり、ツーリングカーも触る様になりました。
そして気が付けば昔からの手持ちと新たに購入したり、オークションで探したのを含め十台のRCが居ます(笑)
コロナ自粛中は昔のマシンをレストア
今年は本格的にRCを走らせる予定でしたが、コロナ自粛のため自宅前でヒッソリと遊んでいます。
でも自粛生活はRCを弄る絶好のチャンス!と捉え、休日はRCのレストアと溜まった未組立RCを作ってます。
(いっこうに減らない積みラジは、奥さんに『罪ラジ』と言われています)
👆懐かしのスピコン、白い四角の物体はレジスター(抵抗)
僕は古いRCをレストアするのが楽しいのですが、やっぱり子供は新車の方がいいみたいです。
さっそく買ったばかりのXV-01Tをとられました(笑)
やっぱり自分で操ることができるRCカーは楽しいようです!
今後も奥さんに白い眼で見られながら楽しんでください♪