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1/10RCタイレルP34モナコGPスペシャルの価格・スペック「ルパンにも登場した6輪F1マシン」

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今回ご紹介するのは「タミヤ 1/10RC タイレルP34 1977モナコGPスペシャル(塗装済みボディ)」です。

 


画像出典:TAMIYA

タイレルP34(Tyrrell P34)は、デレック・ガードナーが設計した6輪のフォーミュラ1マシンです。

1976年の第4戦から、1977年の最終戦まで実戦投入されました。

【1976年】

カーNo.3:ジョディ・シェクター

カーNo.4:パトリック:デパイユ

獲得ポイント71

コンストラクターズ3位

 

【1977年】

カーNo.3:ロニー・ピーターソン

カーNo.4:パトリック:デパイユ

獲得ポイント27

コンストラクターズ4位

タイヤが6つもあると、ぎこちない動きになる気がするけど、けっこう軽快な走りをしてますよね~

 

P34に唯一の勝利をもたらしたジョディ・シェクターも、後にこう語っています。

❝ものすごくコントローラブルだった。

ロングホイールベースであると同時にショートホイールベースでもあったからだと思う。

極端に言えば、ストレートでも4輪ドリフトに持ち込めるほどで、しかもクルマを完全にコントロールすることができた❞

 

ラジ子
ラジ子
それにしても六輪車って珍しい。

何でそんなこと思いついたのかしら?

インディ
インディ
タイヤを小さくすることで、前面投影面積を減らそうというコンセプトだね。
ラジ子
ラジ子
へぇ~、

ちょっと何言ってるかわからないな。

 

前から見ると、フロントタイヤ(前輪)がフロントウイング(通称:スポーツカーノーズ)にすっぽり隠れてるでしょ。

インディ
インディ
空気抵抗を減らしてトップスピードを伸ばす、小さいタイヤを2×2にしてブレーキ性能を上げるなどの効果を狙った設計と言われてるよ。

本当のところは明かされてないけど…

その後、フェラーリやウイリアムズなども6輪マシンのテストをしていたけど実践投入には至らなかったんだよ。

リヤが4輪、フロントが2輪の6輪マシンなんてのもあったんだ。

ラジ子
ラジ子
へぇ~、フェラーリやウイリアムズも。

そうなんだぁ~。

ま、そんなことはどうでもいいんだけど、

インディ
インディ
どうでもいいんかい。

なら、感心して聞いてる感じを出すな。

 

ラジ子
ラジ子
だからそんなことより、ルパン三世もティレル(タイレル)P34に乗ってたんですよね!

インディ君のF1知ったかぶり解説より、ルパンの話しましょう♡

 

その前に「タミヤ 1/10 タイレルP34 1977モナコGPスペシャル」のスペックを紹介していきます。

 

すぐに見たい項目があれば下の目次から選んでください。

 

1/10RC タイレルP34 1977 モナコGPスペシャル 塗装済みボディの価格とスペック

組み立てキットの価格


画像出典:TAMIYA

P34 1977モナコGPスペシャルの組み立てキットは、定価が本体価格25,800円、税込みで27,864円です。

通販の実売価格は、税込みでだいたい25,000円~くらいです。

 

外観・スペック


画像出典:TAMIYA

このキットの特徴は、あらかじめ塗装が施されているということです!

しかもボディの複雑な切り取り部分は一部カット加工済みになっています。

助かる~✨

あとはドライバーの塗装とステッカーを貼るだけでボディが仕上がるわけですね♪

 


画像出典:TAMIYA

もちろん、ヘルメット用マーキングはP.デパイユ用とR.ピーターソン用の2種類がセットされています。

 


画像出典:TAMIYA

ウイングステーは金属製になっていてスケール感バッチリ。

 


画像出典:TAMIYA

フォード・コスワースDFVのV8エンジンも再現されています。

こちらもシルバー塗装済みですので、エアファンネルパーツを取り付けるだけでリアルな仕上がりに。

 

1977年仕様のP34は当初エンジンまでカウリングされていました。

しかし思うような成果が出なかったため、第5戦スペインGPで前年の旧型カウルを採用。

モナコGPでもエンジンが剥き出しの旧型カウリングになっています。

覗き窓も👇

 


画像出典:TAMIYA

タイレルP34に使われているのは、F103をベースに6輪仕様にモディファイしたシャーシです。

フロントはキングピン・コイルスプリングによる4輪独立サスペンション。

1つのサーボだけでちゃんと4輪が操舵しますよ✨

 


画像出典:TAMIYA

TRFダンパーとローフリクションパッドを装備したリヤサスペンション。

トルクチューンモーター付きです。

スパーギヤはリミテッドスリップ効果を発揮するボールデフを内蔵しています。

タイヤは前後スポンジタイヤを装着。

 

インディ
インディ
やっぱりこの時代のF1マシンは個性があってカッコいいな~
ラジ子
ラジ子
今見ると、逆に新鮮ですよね~♡

 

「1/10RCタイレルP34モナコGPスペシャル(塗装済みボディ付き)」はRC特別企画商品ですので、気になっている方は早めに手に入れてくださいね!

 

ところで、このタイレル6輪車がルパンにも登場したのをご存知でしたか?

 



ルパン三世もタイレル6輪車でモナコGPに出走していた


画像出典:hulu

日本人なら誰でも知っている「ルパン三世」。

1977年12月12日放送のルパン2ndシリーズ第11話「モナコGPに賭けろ」にタイレルP34らしき6輪マシンが登場します。

詳しいあらすじは、アニメをご覧になって頂くとして、

なんやかんやでルパン達がモナコGPに参戦することに。

 


画像出典:hulu

サーキットにかなり場違いな恰好の次元と五右衛門。

インディ
インディ
これ、日本刀持ってる時点でアウトだろ

 


画像出典:hulu

ルパンの説明によると、イギリス製「六輪シャーシ」にイタリア製「水平対向12気筒エンジン」を載せたマシンとのことです。

カラーリングはタイレルP34の青白を反転させた感じですよね。

細かいところまでよく再現されています。

 


画像出典:hulu

ルパンは12気筒と言ってましたが、作画はどのシーンも8気筒です(笑)

 


画像出典:hulu

このモナコGPにはF1ドライバーが実名で登場します。


画像出典:hulu

これは誰が優勝するかのoddsですね。

ニキ・ラウダ、ジョディ・シェクター、カルロス・ロイテマン辺りが本命でしょうか。

👇ニキ・ラウダ。顔は全然違います。


画像出典:hulu

ちなみにルパンはこのモナコGPの前にもF1に出走していますよ。

ルパン1stシリーズの第1話「ルパンは燃えているか」で、飛騨スピードサーキットで行われたF1レースにフェラーリ312Bらしきマシンで参加。

 


画像出典:hulu

後ろから追いかけてるのは銭形警部のロータス。

インディ
インディ
どういう設定なの??

 

どんなお話しなのかとっても気になりますね~

※2019.4.27現在YouTubeに「ルパン三世 1st series 第1話 ルパンは燃えているか…?!」がアップされいます。

公式と書いてあるので合法だと思います(笑)

インディ
インディ
どうせハチャメチャだろ(笑)

 

興味のある方はhuluなどでも観ることができます♡

hulu

 

あっ、これじゃないですからね👇


画像出典:hulu

インディ
インディ
これはルパンじゃない!

ルパン実写版と言う名のファンタジー。

 

 


画像出典:Motorsport.com

RCカーフリークだけでなく、F1ファンのみなさんも、『タミヤ 1/10RC タイレルP34モナコGPスペシャル』をぜひ手に入れてくださいね~

 

 

こちらも合わせてご覧ください👇

→タミヤ1/10RCカー「フェラーリ312T3」ってどんなマシン?

→「F1のラジコンを始めたい」初心者におすすめのF1シャーシはどれ?

 

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