
インディ、見てごらんなさい。
このラリーカー、ブルーに赤のアクセントでなかなかカッコいいじゃないの。
次の足車はこれにするわ。
失礼ながら、お嬢様。
こちらは実車ではなく、タミヤ製の1/10スケール電動RCカーでございます。
「プジョー 306 マキシ」、ラジコンでございますので、乗ることは……できかねます。
じょ、冗談で言ったのよ!
お嬢様ジョークが通じないのかしら💦
(これラジコンなの?…本物だと思ったわ)
今回ご紹介するのはTAMIYAの1/10RCカー「プジョー306マキシ」です。
タミヤが再現したのは、1990年代ラリー界で輝いたFF(前輪駆動)の英雄、「プジョー 306 マキシ」。
ターマックラリー(舗装路面)では、なんとワークスの4WDマシンを抑えて優勝するという快挙を達成した、まさに“フランスの誇り”とも言える名車です。
フランス車なのね。なんだかバゲットの香りがしてきた気がするわ。
このマシン、そんなにすごかったの?
はい、お嬢様。
1996~1997年のフランスラリー選手権で連覇、
さらにはモンテカルロラリーでは総合2位という輝かしい実績を持っております。
FFマシンとしてはまさに快挙でございます。
目次
1/10RC プジョー 306 マキシ (BT-01シャーシ) の価格

1/10RC プジョー 306 マキシ (BT-01シャーシ) の定価⇒21,780円(本体価格19,800円)
最近の物価からすれば妥当な価格かもしれないわね。
1/10RC プジョー 306 マキシ (BT-01シャーシ)のスペック
【 基本スペック 】 ●全長404mm、全幅187mm、全高155mm ●ホイールベース257mm(スタンダード)●トレッド 前後とも157mm ●タイヤ幅/径=前後とも27mm/67mm ●フレーム=バスタブタイプ ●駆動方式=前輪駆動 ●デフギヤ=樹脂製4ベベルタイプ ●ステアリング=3分割タイロッド式 ●サスペンション=4輪ダブルウィッシュボーン ●ダンパー=前後ともフリクション ●ギヤ比=8.27:1(キット標準22Tピニオン使用時) ●モーター=540タイプ ●スピードコントローラー=ESC仕様(別売)
ちなみにBT-01っていうのはシャシーの名前よ。
私もよく知らないから説明シクヨロ、インディ。
選べる駆動方式!組み立てやすさも抜群

採用された「BT-01シャーシ」は、前輪駆動(FF)と後輪駆動(FR)が選べる設計です。
ホイールベースも2種類から選べ、リア駆動時にはモーター搭載位置も変更可能でございます。
また、足まわりは前後左右対称設計で、ダブルウィッシュボーン式の4輪独立サス。
組み立てもユニット構造になっており、初心者でも扱いやすい仕様になっています。
インディ! わたくし、前輪駆動でお願いするわ! 実車と同じがいいもの!
かしこまりました、お嬢様。
まさに実車に忠実な仕様でございます。さすがのご慧眼です。
リアルなディテール、美しきボディライン

ポリカーボネート製の軽量ボディには、あの印象的なワイドフェンダーやリアウイングも再現。
カラーはブリリアントブルーにスモークウィンドウ。

さらにはゼッケンやプジョーロゴのステッカーも付属しております。


お嬢様:
『この色合い、まるでナイトパーティーで出会った青いドレスの貴公子みたいじゃないの…✨』
執事・インディ:
『お嬢様の詩的な表現に私も胸を打たれました。
確かに、このRCカーには気品すら感じられます。』

シャーシは前輪駆動・後輪駆動が選べ、後輪駆動時はモーターの搭載位置が2パターン選択可能。さらに、それぞれ2サイズのホイールベースが選べます。

右サイドにモーター、左サイドにサーボを搭載。ステアリング系は3分割タイプ。

ユニット化されたモーターマウント周辺パーツ。
シャーシへはビス2本で脱着できます。
1/10RC プジョー 306 マキシ (BT-01シャーシ)のオプションパーツは?
標準キットで十分楽しめるけど、ボールベアリングとオイルダンパーをつければもっとスムーズに走るわよ。
※ただしボールベアリング、オイルダンパーは定期的なメンテナンスが必要になります。
ちなみにBT-01シャシーのオプションパーツは山ほど出てるわよ👇
下のリンクから確認して頂戴⇩
【 オプションパーツカタログ】⇒[ BT-01シャーシ ] こちらをクリック!
一気にフルオプションにすると違いがわからないから、ちょっとずつコツコツつけていった方が楽しめるわ。
大人買いは厳禁よ!


夢とロマンが詰まった「プジョー 306 マキシ」。

あなたも、ターマックを駆け抜ける名車のDNAをラジコンで楽しんでみませんか?
お嬢様:
『インディ、次のガレージのスペース、空けておいてちょうだい!
わたくしの“ラリーカーコレクション”の始まりよ!』
執事・インディ:
『畏まりました。お嬢様の夢は、必ずやわたくしが支えてみせましょう。』