タミヤから「1/10 RC トヨタ GAZOOレーシング TS050 HYBRID 2018年仕様」が発売されます。(2018.12/21)
画像引用:Amazon
このTS050 HYBRIDは、第86回ル・マン24時間耐久レース(2018.6.16~17)で、セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソの8号車が勝利を飾ったマシンです。
TS050の雄姿を見逃してしまった方はこちらをどうぞ⇩
まずはフォルムを見ていきましょう。
フロントノーズ、ヘッドライトケース、カナードなどはポリカーボネートの別パーツになっています。
⇧タミヤのRCカー、⇩本物
リヤ周りもなかなかリアルに再現されています。
⇧タミヤ、⇩本物
近代プロトタイプカーの特徴であるシャークフィンもしっかりと再現されています。
タミヤ1/10 TS050には軽量・高効率なダイレクトドライブ2WD、F103GTシャーシが採用されています。
古い??
確か2006年に発売されたはずなのでまだ10年位しか経ってませんよ。
まだまだピチピチのシャーシです。
しかもF103GTはツーリングカーのタイヤ&ホイールですし、ほとんどのツーリングカーのボディも装着できるというメリットがあるんですよ。
構造もシンプルですし、標準装備の540モーターでも十分速いです。
と言うか初心者には速すぎるかもしれませんね。
せっかく細部までリアルに再現されたボディですから、ぶつけて壊さないようにしてください。
せっかくなら優勝したセバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソ組の8号車と、2位になったマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペスの7号車の両方を作ってワンツーフィニッシュの場面を再現したいでしょ??
ル・マンと言えば、遡ること27年前、日本車で初めて総合優勝を果たしたのがマツダ787B(55号車)です。
ロータリーエンジンを搭載したマツダが、ジャガー・メルセデス・ポルシェといった並み居る強豪を打ち破って勝利したことは世界中のレースファンを驚かせました。
4ローター、2,616ccで800馬力(ミッション保護のため700馬力にセーブ)を発生するR26Bの甲高いサウンドは本当にカッコいいですよね~
上の動画は2011年のル・マンでジョニー・ハーバートが行ったデモ走行です。
1991年のル・マンを制したマツダ787Bの55号車は、フォルカー・バイドラー、ジョニー・ハーバート、ベルトラン・ガショーがドライブしていました。
ジョニー・ハーバートはアンカードライバーとしてチェッカーフラッグを受けたのですが、深刻な脱水状態になっていたため医務室に直行。
優勝したのに表彰式に参加することができなかったのです。
それから20年後のサプライズイベントでようやくル・マンの表彰台に立てることができました。
ちなみにマツダ787BもタミヤさんからRCカーで発売されていました。
画像引用:オークファン
再販されたこともありますが、現在はオークションなどでしか入手できません。
フェラーリ312T3を出してくれたんだから出来るはず!
タミヤさんお願いします♡
参考:タミヤ1/10RCカー「フェラーリ312T3」ってどんなマシン?
でもでも~マツダ787Bみたいに、
「あの時買っておけば良かったぁ」
とならないように早めに手に入れた方がいいかもしれませんね。
いや、飾っておくだけでもカッコいい1/10RC トヨタTS050 HYBRIDは絶対に入手するべし!
ラジコンと合わせてミニ四駆もいかがでしょうか?
一緒に並べたら絶対カッコいいですよね♡
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